先輩社員インタビュー コヤマの人

塩川 将且

製造部 第一生産技術課 / 2018年入社

“自分が携わった「部品」が初めて車に搭載されたときの喜びを忘れない”

子どもの頃から好きだった
自動車に関わる仕事がしたくて。

コヤマを知ったのは大学3年の夏でした。子どもの頃から車が大好きで自動車に関連する仕事に就きたいと思っていたので、それをキーワードにインターンシップ先を探していたときに出会ったのがコヤマだったんです。社長が自分の大学のOBで、地元長野で自動車関係の会社をやっていると知って、「これはもう行くしかない!」とインターンシップに参加しました。
2週間のインターンシップでは、開発から現場までじっくりと体験することができました。実際に鉄が溶けるのも初めて見ましたし、鋳造工場の規模にも圧倒され、「ものづくり」のすごさを肌で感じることができました。職場の雰囲気を知ることができたのもよかったですね。皆さん気軽に話しかけてくれて、「働きやすそうだな」と感じました。
「社会人になったら自分の車を持って毎日乗りたい」と思っていたので、必然的に就職は地元一本に絞ることに。第一志望はもちろんコヤマで、あと数社自動車関連メーカーを受けましたが、コヤマに内定がでた時点で他は辞退しました。

コヤマの品質にかける情熱を実感!
今はとにかく、日々経験です。

入社して1ヶ月の研修を経て、5月1日に製造部の第一生産技術課に配属されました。そこからの1年間は「試験室」で、量産される製品の成分や組織、強度チェック等に関わりました。コヤマで生産された部品は、この「試験室」と「検査職場」の2段階でチェックが入ります。成分や強度等がOKでも、検査職場でのチェックで不備が出たら出荷されません。実際に試験室で仕事をする中で「ここまでやるんだ」と痛感したからこそ、コヤマの「不良は絶対に世の中に出さない」という意識の高さを誇りに思いますし、自分たちの作る製品への自信がさらに強くなりました。
この1年の経験を経て第一生産技術課に戻り、自動車のエンジン部品の模型作り、試作、製品化、量産まで、課の一員として一通り経験させてもらいました。お客様の要望をカタチにしていく作業は、非常に難しいですがやりがいがあります。自分の関わった部品が搭載された車が走っているのを見た時は、「ものづくりっていいな」と実感しました。
今はまだ知識も経験も足りていないので、先輩方から技術や知識をどんどん吸収し、いつかは先輩方のようにあらゆる工程の知識を持ったオールマイティーな存在になりたいと思っています。